ロボットサービスの標準化を目指して

RSNPとは

RSNPとは?

ロボットサービスの標準化を目指して

2016年現在、みなさんの周りにはどれほどのロボットが存在しているでしょうか? ロボット掃除機はだいぶ普及し身近に感じられるようになりましたが、まだまだロボットやロボットサービスを身近に感じることはあまりないと思います。しかしながら、経済産業省の発表した「ロボット産業市場動向調査結果」(2013年7月18日公表)でロボット市場が2025年には5.3兆円、2035年には9.7兆円まで伸びると予測していることから、今後ロボットがより身近な存在になることは明らかです。

私たちはロボット産業がいま以上に発展するには、共通のプロトコル(ネットワーク通信の際に必要な決め事)を開発する事が必要であると考え、RSi(Robot Services initiative)を結成してRSNP(Robot Service Network Protocol)をオープンソースとして開発しました。RSNPを使用することでメーカーの異なるロボット同士が通信したり、どんなメーカーのロボットでも同じ情報サービス(お天気情報や防災情報など)を受けることができるようになります。つまりRSNPとは「ロボットサービスの標準化」を目指し開発されたプロトコルなのです。

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